
更年期(一般的に45歳〜55歳頃)は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少する時期です。
その影響で自律神経が乱れやすくなり、「冷え」を感じやすくなる人が多くなります。
プレ更年期(40歳前後)でも婦人科系の不調を感じたり、体調の変化を感じやすくなります。
昔から、女性は体を冷やしてはいけないと言われますが、この年代になると更に実感します。
巡り宵では、そのような不調を温活や巡りを良くする商品、気持ちを落ち着かせて心地よく過ごせる商品をセレクトしています。
温活のメリット
温活とは、体を内側からじんわり温めて「本来のめぐる力」を取り戻す習慣のことです。
温活で期待できること
- 血行改善 → むくみや冷えの緩和
- 自律神経の安定 → 睡眠・精神の安定
- 代謝UP → 体の疲れがとれやすくなる
- ホルモンバランスのサポート
更年期世代におすすめの温活方法

① 食事で温める
- 体を温める食材を積極的に。
- 生姜、にんじん、かぼちゃ、黒豆、ねぎ、味噌、シナモン、もち米、羊肉など。
- 冷たい飲み物や生野菜は控えめに。
- 温かいお茶(巡る紅花ブレンド茶、ルイボスティー、黒豆茶、なつめ茶など)がおすすめ。
② お風呂タイムを見直す
- 毎日湯船に浸かる(38〜40℃、15〜20分)
- 入浴剤やアロマでリラックス効果も◎
③ お腹・腰・足首を温める
- 腹巻き、レッグウォーマー、湯たんぽを活用して、「三首(首・手首・足首)」を冷やさないのがポイント。
④ 適度な運動
- ウォーキング、ストレッチ、ヨガ、ピラティスなど、筋肉をゆるやかに動かすことで血行促進。
⑤ 心の温活も大事
- 無理をしない
- 自分をねぎらう
- 好きな香りや音楽、ティータイムなど、「ほっ」とできる時間を意識してつくるのも立派な温活!
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朝と夜の過ごし方は、温活にも、更年期の心と体のバランスにもすごく関係します。
自律神経のリズムやホルモンの分泌は、1日のリズム(体内時計)に大きく影響されるので、朝夜のちょっとした習慣が大事です。
朝の温活:1日を「温かく始める」ルーティン
目的:自律神経をシャキッと目覚めさせて、代謝を上げる
① 起きたら「白湯」or 温かいお茶
→ 胃腸をゆっくり起こして、内臓をじんわり温める
→ 巡りをよくして排泄もスムーズに。
② 朝日を浴びる(5〜15分でOK)
→ セロトニン(幸せホルモン)を活性化
→ 自律神経のリズムを整えて、夜の睡眠の質もUP
③ 軽いストレッチ or 深呼吸
→ 筋肉をほぐして血流促進、朝から「冷え」にくい体に!
④ 朝ごはんは「温かいもの」を
→ お味噌汁、お粥、雑炊、温野菜などがベスト
→ 冷たいヨーグルトや生野菜はできれば避けて、冷えを予防
夜の温活:体と心を「緩めて整える」リセットタイム
目的:交感神経(活動モード)→副交感神経(おやすみモード)へのスイッチ切り替え
① ぬるめのお風呂でじんわり温まる(38〜40℃)
→ 血流UP、筋肉の緊張もほぐれて、ぐっすり眠れる体に!
→ アロマオイルや好きな入浴剤でリラックスもいいです。
② 寝る前1時間は「デジタルオフ」
→ ブルーライトが交感神経を刺激するので早めにオフ
→ やさしい音楽、読書、温かいハーブティーが◎
③ おやすみ前の温活ティー
→ なつめ、カモミール、黒豆、生姜、ルイボスなど
→ 胃腸に負担が少ないノンカフェインで、体も心もほっこり。
④ お腹・足元を温める
→ 寝る時に湯たんぽ、お腹に貼るカイロ、ふわふわ靴下など
→ 内臓や子宮周りを冷やさないように
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忙しい毎日でも少しずつ自分を労わってあげたいですね。